「もしも遭遇したら…?」 2025-10-20
連日テレビなどで報じられる熊被害。なんとも痛ましいニュースの多くは、九州から遠く離れた場所での出来事ですが、害獣問題ととらえると、どうやら他人事でもないようです。
調べてみると、長崎県内では、イノシシ・シカ・アライグマなどの有害鳥獣が、農作物の被害だけでなく、生活環境にも被害をもたらしているそうです。
特にイノシシによる被害が多く、市街地でも目撃される事例も珍しくないとか。
「そういえば…」と思い出した自治会長さんの言葉「この辺はイノシシが出るらしいので気をつけてくださいね」。
「まさか、ここは住宅街だし…」と他人事のように思いながら、いつも通りに愛犬と散歩している時「ん?」。
モコモコッと掘り起こされたような、何とも不自然な一角を発見!「まさか⁉もしかして…」。
鳥肌がたち、お気に入りだった散歩コースは翌日から変更です。
県や各市町村では、イノシシが近寄りにくい環境をつくるために、防護柵設置や捕獲対策などを行っています。
その他、私たちにもできることとして、ごみはきちんと管理することや、草やぶなど定期的に草刈りをしてイノシシのすみかや移動場所にならないように地域で協力して取り組むことも大切だそうです。
もしもイノシシに遭遇したら、慌てず騒がずゆっくりと後ずさりし、安全な場所に避難すること。
一見無縁に思える問題も、似たようなことは身近にもあり得るのだと実感した金巻でした。
