バリアフリーって大事! 2024-09-04
先日、県北エリア委員会が企画、開催した「ふれてみよう、感じてみよう~バリアフリー体験~」に参加しました。
佐世保市社会福祉協議会の方に福祉について説明していただいた後、目の見えない方や足が不自由な方がどのようにお買い物されているのかを体験するため、最初にアイマスクをしてララのお店を歩きました。アイマスクをしていると方向感覚も鈍くなり、介助者との信頼関係がないと歩くのがとても不安でした。介助者の体験では野菜やお肉、お魚の鮮度を伝えることが難しかったです。車いす体験では高いところの商品を取ることが難しかったり、通路が狭いとほかの方に当たりそうで気を使いました。また距離感をはかることが難しくて何度も壁にぶつかってしまいました。普段、買い物していると気づかないことに気づかせてもらえる体験でした。
お話の中で「福祉とは、ふだんのくらしのしあわせ、みんなが幸せにくらしていくことです」とありました。みんなが幸せに暮らすための手段や方法としてバリアフリーがあること、老若男女問わず相手への思いやりを持って行動することが大事だと教えていただきました。物理的なバリアフリーも大事ですが、心のバリアフリーも大事なんだと改めて思いました。
ちなみに目の不自由な方が白杖を両手で持って上に掲げているときは助けが必要な時だそうです。この企画に参加してバリアフリーについて学んだので、困っている人がいたら少し勇気を出してお声がけしようと思う松井でした。
