生協でのつながりは宝物 2025-05-02
南部支所にはHさんという事務スタッフさんがいます。生協に勤められてから40年間、ずっと支所を支えてくれていて、メンバーもとても頼りにしています。そんなHさんは、「今日Hさんいますか?」と組合員さんから名前を覚えられており、電話対応を代わってもらうことが多々あるほど、組合員さんからの信頼も厚いです。配達の担当者のように直接会う機会はほどんどないのですが、名前を覚えてもらっていることに誇らしい気持ちになります。ある日、Hさんがお休みの時に同様な電話がかかってきたので、指名される理由について聞いてみました。「Hさんはいつも対応が丁寧でわかりやすいのでお願いしています。何でも相談に乗ってくれるので助かります」と感謝の言葉が返ってきました。また、別の組合員さんからHさん宛にお手紙が届き、感謝の内容が記されていたそうです。
「生協に入ったばかりの頃は商品学習会や地域の学校行事など、組合員や地域の皆さんと直接かかわる機会が多く、お電話では時にお叱りを受けながらいろいろな経験を重ねてきました。配達や商品に関するお問い合わせがほとんどですが、中にはカタログの商品とは関係がないお話やちょっとした相談を話してくれる組合員さんもいて、楽しくお仕事させていただいています。長年勤めていますが、生協は私の宝物だと思っています。こうした組合員さんや支所のメンバーとめぐり逢えて感謝です」と少し照れながらも笑顔で話すHさんでした。
