会話の糸口に 2024-08-02
ララコープの配達方法の1つ、地域ステーションには常駐の担当者がいます。取りに来られる組合員さんに、取り間違えがないように商品を手渡したり、商品を温度管理帯にあわせて管理したり、注文書を回収したり、その日のうちに取りに来られなかった方の商品を冷蔵庫で管理するのが主な仕事です。
大村支所 諏訪ステーションのYさんは昨年12月に入協され、組合員さんに早く覚えてもらいたいとのことで誰に言われたわけでもなく、自己紹介ボードを作成しました。Yさんは誰に対しても学ぶ姿勢とお役立ちしたいという気持ちが溢れていますが、ご本人曰く超口下手とのこと。
「組合員さんと会話のきっかけになったらと思って作ったんです。私は20年くらい配達を利用していたけれど、商品に関する知識がなかったのでおすすめも難しく、目に入るように展示にしたら組合員さんが感想を言ってくれ、私も一言添えられるようになりました。今では組合員さんの商品への感想や言われたことを開示して会話の糸口にしています。」
絵が苦手だからと、折り紙の本を買って勉強し、かわいい折り紙でボードを飾ったりと精一杯魅力を伝えられています。組合員さんが寄りやすい雰囲気づくりを意識してYさんは諏訪ステーションを守っています。
