緊張感をもって 2024-07-01
ララあたご水産部門のNさんは仕事中は緊張感をもって、痛む足腰を奮い立たせて買場に立ちます。組合員さんから、「陳列している1種類の魚を、丸物のままだけではなく調理済だったり切り身にしてあったりで、どれにするか目移りはしますが、忙しい主婦にとっては調理する時間が短縮できて非常に助かっています」と喜びの声をいただきました。ララあたごの水産部門は組合員さんの立場に立った商品づくりと妥協しない買場づくりを心掛け、その努力をメンバー全員で行っています。
Nさんが買場で商品を陳列している際に、ご年配夫婦で旦那様がメモをもって商品のある場所を尋ねてこられました。奥様の足が少し不自由でカートに寄り掛かっておられたので、商品陳列が終わるのを待っていただき、メモを見ながら1つ1つゆっくり探したところ、見つけるたびに「忙しいのにすみませんね」と言ってくださり嬉しい気持ちになったそうです。
Nさんは言います。「こんなに親しみを感じられる、組合員さんと距離が近いお店は他にありません。毎日朗らかに買い物できるから支持されていると思います。でもそこに慣れたらダメです。緊張感がなくなったら相手にも伝わるので。これからも組合員さんが気持ちよく買い物してもらうため、頑張ります」
