トップページ > 「やさしい生協づくり」の取り組み

広がっています!
「やさしい生協」づくりの取り組み

地域の方々に信頼される組織風土づくりを進めるために、「やさしい生協」づくりに取り組んでいます。

ごみを拾う理由 2024-06-03

大村支所のSさんは入協9年目。組合員さんとの会話や関わりを大事にし、何気ない組合員さんの疑問にも丁寧に対応しています。
マンションの配達時、留守の組合員宅玄関前にカギが落ちているのに気づき、商品と一緒に黒箱に入れ、その旨を組合員さんに電話して連絡した際は「おかげさまで家に入ることができました」と感謝の言葉をかけられたそうです。Sさんは「当たり前のことだし、みんなしていると思うけれど、組合員さんが困っていると思って電話した」と語ります。
Sさんがある日の始業前に支所入口から外へ向かって歩いていました。何事だろうと見ていると道路沿いの植え込みに落ちていたごみを拾い、プラットのごみ箱まで持って行かれていました。Sさんに話を聞くと、いつも通勤時に支所前の歩道や車道をチェックしながら支所へ車を入れるそうです。
「大村支所の通り沿いには清掃会社や病院があり、その施設の前はいつもきれいです。“ララコープ=清潔”というイメージがあるので、そのイメージが悪くなると自分が嫌だと思い拾いました。本当は街路樹の落ち葉もきれいにしたいんですけどね(笑)」
ごみは自力では移動しません。誰かが拾っているから清潔は保たれる。それは最終的に労災防止および支所に来られる業者さんや組合員さんが気持ちよく過ごせることに繋がります。企業イメージは一人ひとりの努力によって保たれています。