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現金払いとキャッシュレス決済 2021-05-24

長崎県民を対象に実施したアンケートによると、現金よりキャッシュレス決済を多く利用している人が4割を超え、2年前の調査から倍増したそうです。コロナ禍の中、キャッシュレス決済を導入する店が増えて来ています。
アンケート結果では、普段の買い物や飲食の支払いで、キャッシュレス決済が現金より多い人は41・9%、現金が多い人は29・7%、ほぼ同じ割合の人は23・1%、現金だけの人は5・4%だったようです。
キャッシュレス決済を利用する理由は「ポイントが貯まる」が84・2%と最多。「スムーズに会計できる」が71・9%、「キャッシュレス決済の店が増えた」が36・6%でした。お得感や利便性が利用に結び付いているといえます。
便利になっていく一方で、現金が使用できなくなると困る高齢者の方も出てくると思います。また、子どもたちがお金の重さを感じることなくキャッシュレス決済していく不安も有ります。

私の実体験ですが、今から32年前、長男が生まれて半年後の12月に、まず実家の父から現金書留で3万円が送られてきました。手紙が同封されていて、「クリスマスには3人で美味しいものでも食べに行きなさい。また、孫にクリスマスプレゼントをこのお金で買って与えて欲しい」と言う内容でしたが、最後に「母には内緒にしておいてくれ」と書かれていました。嫁に出した娘を甘やかしていると母に思われたくなかったのでしょう。
ところが次の日に同じく実家の母から、これまた現金書留で2万円送られてきました。手紙には、父と同じような事と、私達家族を心配している旨の内容でした。最後にやはり母も「お父さんには内緒よ!」と書いていました。私は2通の現金書留を前にして親の想いに大泣きしました。両親にはそれぞれからお金が送られて来たことは言いませんでした。
32年前のあの頃は、お金は現金書留で送る事が当たり前の時代です。銀行振込と違って、頂いた時の重さが違うように感じます。
現金払いとキャッシュレス決済、どちらも良い点を見ながら使い分けていきたいと思う森でした。