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商品

安全・安心をあきらめない

ララコープの商品政策

ララコープは生協の原点である協同と連帯の力で、組合員のふだんのくらしに役立ち、より豊かなくらしづくりに貢献することを目指します。

Ⅰ 商品供給の考え方

取扱商品の考え方

これまで組合員とともに開発し、育ててきたコープ商品と産直商品を柱とし、安全・安心を基本に、健康・鮮度・おいしさ・簡便さなど、組合員のくらしのニーズに対応していきます。

品揃えの考え方

  1. 組合員のふだんのくらしに必要な商品を確実に品揃えします。
  2. 一般商品の取り扱いについては生協取扱基準に沿って運用します。
  3. くらしや季節、利用実績、市場動向などの変化に対応し継続的に変化・見直しをおこないます。
  4. メニュー提案やくらしの提案など情報発信型の品揃えを追求します。
  5. 家族構成や嗜好が多様化する中、世帯人数や世代にあった品揃えや複数の量目の配置をおこないます。

価格の考え方

  1. 九州、全国の連帯により「より良いものをより安く」供給できるしくみづくりを目指します
  2. 協同の力で低価格を目指している共同開発商品は「変わらぬ安さ」を原則にしますが、組合員のくらしの変化や季節・行事への対応、利用結集を広げるためのプロモーションをおこないます。
  3. 価格の設定は店舗・無店舗のそれぞれの業態特性に応じておこない、店舗では、その地域にあった柔軟な価格設定をおこないます。
  4. 生鮮品は市場相場に柔軟に対応しながら、可能な限り安定的な安さを追求します。

商品表示の考え方

  1. 商品の表示やカタログ案内は、組合員にわかりやすく、誤解されない適切な表示をおこないます。
  2. 組合員に商品の内容や特性を正しく伝え、商品の選択に役立つ表示をおこないます。
  3. 食品表示法の遵守を前提とし、消費者の知る権利と選ぶ権利の立場から、客観性と科学的裏づけがあり、優良誤認を招かない適切な表示を第一に購入判断に必要でわかりやすいことを重視します。

商品情報の考え方

  1. 組合員が商品を選ぶ時に安心して選択できる情報を適時、適正にわかりやすく伝えます。
  2. 組合員一人ひとりが使って感じた「組合員の声」も大切な商品情報、くらしの情報として伝え、組合員の願いの実現にいかしていきます。
  3. 「組合員の声」の商品情報は、今を映す「生きた情報」として感じ取り、商品の改善や企画などに結びつけながら一人ひとりの商品に対する願いに応えていく手順や経過を大切にしていきます。
  4. 商品の持つ「おいしさ」「品質」「使い勝手」「便利さ」「楽しさや心地よさ」などの使用価値や、産直や組合員が参加・参画して生まれた商品が持つ価値の情報提供とメニュー提案・生活提案などの情報発信を重視します。
  5. 「顔が見える」関係として、組合員と生産者・製造者をつなぐ情報提供を重視します。

Ⅱ 食品の安全性・食の安心の考え方

  1. リスク分析の考え方に基づいて、食品の安全性・食の安心の向上に取り組みます。
  2. 産地から食卓まで(フードチェーン)の各段階において、品質保証の視点で食品の安全性を確保していきます。
  3. 「フードセーフティ」「フードセキュリティ」「フードディフェンス」「コンプライアンス」の4つの視点で食の安全確保につとめます。
  4. 品質保証システムを構築し、組合員と共に安全・安心の継続的な向上につとめます。
  5. 消費者段階の品質保証システム(適正消費者規範)の普及と推進構築に取り組みます。
  6. 日本生協連やコープ九州、取引先や行政などと連携し食品の安全性を確保する取り組みを進めます。

Ⅲ コープ商品

コープ商品とは

コープ商品は組合員の声に(大勢の声にも、一人ひとりの小さな声にも)、真摯に耳を傾け、それを「かたち」にすることで生まれます。このことが、他の商品にないコープ商品ならではの特徴です。

コープ商品の役割

コープ商品は生協の事業が目指す目標を組合員、社会、生協経営への貢献として具現化する役割を担います。

  • ≪組合員のふだんのくらしに貢献する役割≫
  • ≪商品を通じて社会に貢献する役割≫
  • ≪生協の経営に貢献する役割≫

コープ商品の価値と5つの約束

基本的価値

  • 安全性の確保
  • 確かな品質
  • お求めやすい価格

コープ商品の追求する商品価値

  • 美味しさ
  • 健康配慮
  • 便利さ・使い良さ
  • 楽しさ・心地よさ
  • 環境配慮
  • 食と食料への配慮
  • 人と社会への配慮

5つの約束

  1. 安全と安心を大切に、より良い品質を追求します。
  2. くらしの声を聴き、価値あるものをつくります。
  3. 想いをつなぎ、共感を広げます。
  4. 食卓に、笑顔と健康を届けます。
  5. 地域と社会に貢献します。

Ⅳ 食品添加物について

現在、不使用としている添加物は

  1. 遺伝毒性発がん物質と考えられるもの
  2. ADIが信頼できる機関で設定されておらず、日本生協連としてそれを補う科学データが入手できなかったもの
  3. 安全性に関する科学的なデータが入手できず、成分規格等に懸念される情報があるもの
用途 名称
保存料
  • デヒドロ酢酸ナトリウム
  • パラオキシ安息香酸イソブチル
  • パラオキシ安息香酸イロプロピル
  • パラオキシ安息香酸ブチル
  • パラオキシ安息香酸プロピル
着色料
  • 食用赤色104号
  • 食用赤色105号
酸化防止剤
  • 単糖・アミノ酸複合物
製造用剤
  • 臭素酸カリウム(小麦粉処理剤)
  • グレープフルーツ種子抽出物

ララコープでは、「現在不使用としている添加物」は使用しておりません。

但し、店舗で扱う一般商品については、次の場合は取り扱いいたします。

  • くらしに欠かせない商品で代替商品がないもの
  • 通年で扱えない商品で代替商品がないもの
  • 品揃えに欠かせないカクテル類やケーキのトッピング材料などで代替商品がないもの

※現在不使用としている添加物を使った商品には陳列棚にその旨を表示します。