北村製茶 茶摘み体験交流会
毎年5月に、長崎県北松浦郡佐々町の山頂に位置する北村製茶を訪れ、茶摘み体験交流会を開催しています。
交流会は茶畑と新茶の香りが広がる中で、楽しいマシンガントークで定評のある北村さんのお話から始まります。昭和45年にこの地に茶畑を拓いたご両親のお話や、生協の組合員さんから「有機栽培で農薬を使わないお茶を作ってください」との声に応えるお茶づくりが軌道に乗るまでの苦難など、その波乱万丈な歴史と北村さんの熱い想いに、参加者は笑いと感動の涙が止まりません。
茶摘み体験では、プチップチッと簡単に摘めるので、皆さん夢中で摘み、あっという間に袋いっぱいになりました。その後は工場内をご案内いただき、お茶を摘むところから荒茶になっていく過程を見学しました。
参加者からは「茶摘みは初めてですが、体験してみたいと思っていたのでとても良かったです」「北村さんのご苦労が伝わり、お茶が美味しいのはその苦労からだと感じました」などの声が聞かれました。



産直米なつほのか田植え体験 in 松浦
毎年6月に、長崎県松浦市今福町の生産者を訪れ、なつほのか田植え体験を開催しています。
爽やかな風が吹くとても良い天気のもと、初めての田んぼの中へ。田んぼに埋まる足の感触に驚きながらもすぐに慣れていきました。生産者さんから植え方を教えていただき、いざ実践。糸の間に等間隔につけられた赤い目印に合わせて植えていきます。みんなで協力して田んぼ一面を植えました。その後、生産者さんからの〇✕クイズなどを通して稲作について学びました。
田植えの苦労や大変さがわかる貴重な体験ができ、子どもたちにも「お米」の大切さを少しでも伝えられた充実した一日となりました。



産直米なつほのか稲刈り体験 in 松浦
毎年10月に、長崎県松浦市今福町の生産者を訪れ、6月に田植えしたお米の収穫体験を開催しています。
生産者さんからお米の生育状況や高齢者による人手不足といった話を聞き、鎌の使い方を教えていただき、いざ実践。左手で稲を一房握って根元を右手の鎌で刈り取っていきます。参加者からは「上手に刈れたので楽しかったです」「生産者の方の話を聞いて、さらに地産地消の気持ちが強くなりました」という声が聞かれました。ケガもなく無事に終えることができ、生産者さんからも継続を望む声が聞かれました。



松信農園 みかん狩り
毎年11月に、長崎県西彼杵郡時津町の松信農園を訪れ、みかん狩り体験を開催しています。
松信さんの愛称で呼ばれる松信農園さんは、農薬の散布回数を通常の半分にしています。なのでどんどん生えてくる雑草などは手で除草しています。甘い果汁がたっぷりの松信農園のみかんはそうやって大切に育てられています。
松信農園さんから収穫の仕方を教えていただき、1本の木に何個もなっているみかんを1つずつ収穫していきました。自分たちの背より高い所になっているみかんも協力して収穫していき、その後は松信さんと選果し、袋詰めし、ララのお店で販売しました。
参加者からは「収穫~選果~販売まで経験して、松信さんの苦労と作業の大変さを知ることができました」との声が聞かれました。


