ふくし政策
ララコープの『ふくし』・・・ふれあい くらし しあわせ
ララコープは、少子高齢化や社会が持つさまざまな問題を「組合員同士の助け合い」「ノーマライゼーション※」「バリアフリー」「行政・地域とともに」の基本理念のもと、すべての人が自らの意思で自由に行動・活動し支え合い、快適に暮らすことができることをモットーに”いつでもどこでも誰でも”が安心して暮らせるような街づくりを目指します。
※ノーマライゼーション・・・障がい者や高齢者など、社会的に不利を受けやすい人々(弱者)が、社会の中で他の人々と同じように生活し、活動することが社会の本来あるべき姿であるという考え方。
また、弱者がスムーズに社会参加できるような環境の成立を目指す活動、運動のこと。
課題
- 思いやりのある地域づくり
- 福祉の気持ちを持った人の育成
- 行政・地域との連携
- ふくしの視点を事業に活かす
- 福祉生協いきいきコープとの連携
ララちびっこひろば
「子育てひろば」は、親子であそんだり、お話をしたりして自由に過ごせる場所を地域の中に提供して、子育て世代のコミュニケーションを手助けし、「楽しい子育て」を応援する活動です。
なかなか出会いが少ない子育て中を、親子ともども仲間をつくって乗り越えてもらおう!そんな手助けをする「場」作りの活動です。
福祉活動の進め方
5つのスローガン
- 福祉の気持ちを持ったひとを育てます。
- 福祉を活動の中心にし、広げていきます。
- 福祉のネットワークを広げていきます。
- 生協事業を福祉の視点で改善に取り組みます。
- 福祉生協いきいきコープと連携していきます。
福祉の気持ちを持ったひとを育てます
ボランティア活動をすすめていく地域のカギとなる人材を育成し、今まで以上に福祉の気持ちや活動を広げていきます。
地域で「子育てひろば」や「ボランティア」などの活動をおこなう際、中心で進めていくひとたちを育てるための学習会や、研修会を開きます。 そしてその次の段階としてその方たちが中心になり地域に広げていきます。
- 子育てひろば、ボランティア講座、高齢者お食事会、やさしい介護教室、などを実際進めていく人のためのスタッフ養成講座
- 地域の福祉を知るための学習活動や、施設体験交流など
- 子育てひろば、ボランティア、手話・点字学習会、高齢者お食事会、など地域の実情にあった活動を自主的にすすめていきます
福祉のネットワークを広げていきます
ララコープ内で活動しているグループや、同じ思いを持った他の団体などとのネットワークを広げます。
地域で活動されているグループや団体と、ララコープ以外で活動されている団体とのネットワークを広げ、情報の交換や、連携などもはかっていきたいと考えています。
生協事業を福祉の視点で改善に取り組みます
ララコープで行うすべての事業においていつでもどこでも誰でもが安心して利用できる事業の改善を検討します。
「共同購入・個人宅配」、「店舗」、「共済・保険」、「リフォーム」など、ララコープで取り組むすべての事業やその仕組みを、バリアフリーの視点で、より利用しやすく改善できるよう、他生協の実例などの調査活動もあわせて行い、取り組んでいきます。
福祉生協いきいきコープと連携していきます
事業や活動において連携を取り合いながら、いきいきコープを支援していきます。
いきいきコープで行われる福祉の事業や、各種行事・活動などのお知らせをララコープでも積極的におこない、参加することにより、ララコープといきいきコープのお互いの連携を強めていきます。